情報の保護・暗号化

九州大学では、WordファイルやExcelファイル、PDFファイルに、アクセス制限を簡単に掛けられる機能が利用できます。機密情報を含んだファイルの保護にぜひご活用ください。

この機能を使うと、ファイルを暗号化してアクセスの制限を掛けられます。ファイルにアクセスできる人を指定して保護するので、ファイルにパスワードを付ける必要がなく、ファイルのパスワードを憶えたり管理したりする必要はありません。ファイルは暗号化されるので、万一ファイルが漏れても、権限のある人しかファイルの中身が見られません。

学内の人を対象にアクセス制限する場合、事前に用意されている「学外秘」の制限をファイルに設定すれば、学外の人が開くことを禁止できます。個別の人にアクセスを制限したい場合は、対象者を全学基本メールアドレスで指定し、表示のみや変更可能といった制限が掛けられます。制限の掛かったファイルを開くときは、Office 365へのサインインによって、本人確認が行われます。つまり、SSO-KIDとそのパスワードによって、ファイルへのアクセスが保護されます。

九州大学 情報統括本部 情報共有基盤事業室