OneDrive for Business
概要説明
OneDrive for Businessは個人用ドライブスペースです。 九州大学の構成員(学生、教職員)同士でファイルの共有を行うことが可能です。
詳細は以下を参照してください。
https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/onedrive/onedrive-for-business
Microsoftによる教育機関向けMicrosoft 365の仕様変更に伴い、2025年度より本学全体で利用できる保存容量が約610TBに制限されます。制限容量を超過すると、全利用者のOneDrive、SharePointのデータが全て読み取り専用となり、新しいファイルの保存や既存ファイルへの書き込みができなくなります。 2023年12月20日付けの一斉通知メールにてお知らせしておりましたとおり、各利用者のOneDriveの保存容量の上限を縮小いたします。ご不便をおかけいたしますが、ご理解いただけますと幸いです。
新しい制限値、皆様にご対応いただきたいこと、今後のスケジュールは以下のとおりです。
◆制限値
- 学生:100GB
- 教員:400GB
- 職員:100GB(名誉教授を含む)
◆ご対応いただきたいこと
- 利用者は各自で不要なデータの整理・バックアップ・削除を行う。
- 利用者は必要に応じて大容量データを他のストレージへ移行させる。
- 教員は研究データ管理用ストレージシステム(QRDM)の利用も検討する。
◆今後のスケジュール
- 2024年6月:新しい容量制限値と適用時期について通知(本通知)
- 2024年7月~:新しい容量制限値を超過している利用者へ通知
- 2024年12月~:有償での容量制限の緩和サービスを開始(教員限定)
- 2024年12月末:利用者自身での自主的なデータ削除対応期限
- 2025年1月~:超過分のデータの強制削除
- 2025年4月:新しい容量制限を開始
(超過した利用者はOneDrive上の全てのファイルが読み取り専用となる)
大変お手数をおかけいたしますが、不要なデータの削除や、他のストレージへの移行等を2024年12月末までに完了いただきますようお願いいたします。
詳細はOneDrive for Businessで利用可能な保存容量の上限の縮小についてをご覧ください。
ダウンロードを禁止したファイルの共有はMicrosoft Officeファイル(docx, xlsx, pptx等)の他、PDF、画像、音声、動画ファイルに限り設定可能です。
(OneDrive Web サイトで再生できるビデオ形式)
利用マニュアル
Webブラウザでの利用方法
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Office365ポータルページにサインイン (https://ci.iii.kyushu-u.ac.jp/365/login)します。
(参考)ポータルページサインイン方法 -
OneDriveのアイコンをクリックします。
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OneDriveの画面に遷移します。OneDriveでは、ファイルのアップロードやダウンロード、他のユーザーとの共有などが行えます。
特定のユーザーへの共有手順
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ファイルまたはフォルダーを選択し、[共有]をクリックします。
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共有したいユーザーのメールアドレスを入力します。
-
(省略可能)編集の許可を変更したい場合は、ドロップダウンリストを選択して、[編集可能]を選択します。
※既定では編集を許可しない設定になっています。 -
リンクを送信する準備ができたら、[送信] をクリックします。
学内ユーザー全体への共有手順
この手順では共有リンクURLを知っている学内のユーザー全員が共有アイテムへアクセスすることが出来ます。
-
ファイルまたはフォルダーを選択し、[共有]をクリックします。
-
歯車アイコンをクリックします。
- (参考)Microsoft公式: 各項目の詳細について
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[Kyushu University のユーザー]を選択し、[適用]をクリックします。
- [ダウンロードを禁止する] のチェックボックスをオンにすると、ダウンロードを禁止したファイルの共有が可能です。
-
[リンクのコピー]をクリックします。生成されたリンクからファイルの共有が可能となります。
リンクを知っているすべてのユーザーへの共有手順
この手順では共有リンクURLを知っているすべてのユーザーにアクセス権を付与します。
-
ファイルまたはフォルダーを選択し、[共有]をクリックします。
-
歯車アイコンをクリックします。
-
[すべてのユーザー]を選択し、[適用]をクリックします。
- [すべてのユーザー]リンクは既定で90日間の有効期限が設定されます。有効期限は90日以下の任意の日数に短縮設定できますが、90日以上への延長や期限の解除はできません。
- [ダウンロードを禁止する]のチェックボックスをオンにすると、ダウンロードを禁止したファイル共有が可能です。
-
[リンクのコピー]をクリックします。生成されたリンクからファイルの共有が可能となります。
ファイル要求(アップロード専用リンク)の作成手順
ファイルをアップロードするためのリンクを作成する手順は [ファイル要求を作成する] を参照してください。
設定したアクセス許可の変更手順
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フォルダーまたはドキュメントへのアクセス権を持つユーザーを変更する場合、[リンクの送信] ページで、省略記号[...]をクリックします。
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[アクセスの管理] から[アクセス許可] ページに移動します。
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[アクセス許可] ページで、作成したアクセス リンクを更新または削除できます。
同期ツール(OneDriveアプリ)の利用方法
注意事項
- 同期ツール(OneDrive アプリ)を利用した場合、端末の紛失・盗難時に情報が漏洩する危険性があります。学外に持ち出す端末では、同期ツールによるデータ共有は行わないでください。
- OneDriveにアップロードしたファイルは学外のサーバに保存されます。
- 九州大学が保有する情報の格付け及び取扱制限に関する規程(平成29年度九大規程第58号)の機密性3に相当する情報をOneDrive上に保存しないでください。OneDrive上に保存した場合は、重要情報の学外持ち出しに該当しますのでご注意ください。
- 重要情報を取り扱う場合は Proself Disk の利用をお願いいたします。
- 音楽や映画等の著作物は、著作権法に基づき保護されています。
- 本サービス(OneDrive等)における情報コンテンツの取り扱いには十分にご注意ください。
- 卒業/退職後にはアカウントが削除され, 使用できなくなります。