OutlookアプリをExchange接続へ変更(macOS)

1. 現在の設定を確認する

  1. Outlookを起動し、「ツール」→「アカウント…」の順にクリックします。
    Account
  2. アカウントが複数ある場合は左の一覧から全学基本メールのアカウントを選択してください。右のメールアドレスの下に「IMAPアカウント」「POPアカウント」と表示されている場合は変更が必要ですので、以下の作業を実施してください。「Exchange/Office 365 アカウント」と表示されている場合は変更は不要ですのでそのままご利用ください。
    Account type

2. POPの設定を変更する(「POPアカウント」の場合)

アカウントが「IMAPアカウント」の人は「3. 現在のアカウントのデータをエクスポートする」に進んでください。

アカウントが「POPアカウント」の人でメール取り込み時にサーバからメールを削除する設定の場合、作業中にメールを取り込んで削除する可能性があるため設定を変更します。また「POP利用時の注意事項」をあわせてお読みください。

  1. 右下の「詳細設定」をクリックし、表示された画面で「各メッセージのコピーをサーバー上に残す」にチェックを入れ、「サーバーからコピーを削除」で「削除しない」を選択して「OK」をクリックします。
    Advanced
    Leave copy

3. 現在のアカウントのデータをエクスポートする

念のため現在のアカウントのデータをファイルに保存します。

  1. 「ファイル」→「エクスポート…」の順にクリックします。
    Export
  2. ファイルに保存したい種類がチェックされている事を確認して「続行」をクリックします。
    Select items
  3. ファイル名と保存場所を決めて「保存」をクリックします。
    Filename
  4. 「完了」をクリックします。
    Filename

4. アカウントを再設定する

一度現在のアカウントを削除して、再度Exchange設定でアカウントを登録します。

  1. 「ツール」→「アカウント」をクリックし、削除したい「IMAPアカウント」もしくは「POPアカウント」が選択されている事を確認し、画面左下の「−」をクリックします。
    Delete
  2. 「このアカウントを削除しますか?」と表示されるので「削除」をクリックします。
    Confirm
  3. Outlookアプリのマニュアルを参照してExchange接続でアカウントを追加します。

5. 古いアカウントのデータを読み込む

エクスポートしたデータファイルは以下の方法で読み込むことができます。

  1. 「ファイル」→「インポート…」の順にクリックします。
    Import
  2. 「インポート」画面で「Outlook for Mac アーカイブ ファイル (.olm)」を選択して「続行」をクリックします。
    Select a file type
  3. インポートしたいファイルを指定して「インポート」をクリックします。
    Select a file to import
  4. 「完了」をクリックします。
    Completed
  5. インポートされたデータは「このコンピューター上」の中にフォルダとして取り込まれます。
    Imported data
九州大学 情報統括本部 情報共有基盤事業室